top of page
膝痛、特に変形性膝関節症は50代以上の女性に多い運動器疾患のひとつです。
★膝関節症の一般的な症状
動作開始時の痛み、正座時痛、寒冷多湿によって痛みの増悪、関節の腫れ、運動制限、O脚変形、筋力低下などです。
★膝関節症の原因
膝関節の軟骨の変性や摩耗によって関節の破壊が起こり、これに対して骨硬化や骨棘形成などの骨増殖が発生し、膝関節の変形と疼痛、運動制限などを起こす進行性の疾患です。
★当院の膝関節症治療の特徴
➀五臓の働きを調整
膝痛などの関節痛は五臓のうち、脾や腎や肝のいずれかの働きが低下していることが多いです。
脾や腎の低下は水分を停滞させ腫れを発生させます。
また腎の低下は骨や軟骨に影響を与えます。
肝の低下はお血を発生させ気血の流れを停滞させます。
当院の治療ではこれらの臓の働きを正常にし、自然治癒力を高めて進行を防止し関節痛を軽減していきます。
➁お灸
膝周りの重要なツボにゴマ粒程度のお灸をすえます。
膝周りの血流を改善させるとともに、正常な陽の気を補うことで関節に停滞している不要な熱を取り除きます。
➂気血の流れを調整
身体には14本の経絡があり、この経絡の中を「気血」が流れています。膝周りの経絡に変動があると「気血」の流れが停滞し変形や痛みを発生させます。
経絡の変動を整えることで関節痛の改善をはかります。
bottom of page