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問診
症状について詳しくお聞き致します。また東洋医学的な見地から食事、排泄、睡眠など生活面に関することも差し支えない程度にお聞かせ願います。
検査
血圧や体温などのバイタルチェックや現代医学的な各種検査(知覚検査、反射検査、理学検査など)をしっかり行い病態を確認致します。
腹診
ベッドに寝ていただき腹診を行います。東洋医学における根本を探る為の診察のひとつであります。抵抗や圧痛がないか診察致します。
脈診
腹診の後に脈診を行います。これも腹診同様、根本的な原因を探る為の大変大切な診察方法です。
腹部に刺鍼
お腹の大切な経穴(ツボ)に鍼を致します。深さは1mm程度の浅いものです。
手足の末端部への刺鍼
これから本格的な治療に入ります。仰向けの状態でまずは肘から先、膝から先の経絡上の反応のある経穴(ツボ)に鍼を致します。鍼の深さは1mm〜5mm程度です。病態によっては鍼先で接触するだけで刺さない場合もあります。
背部への刺鍼
次はうつ伏せになって、背中、腰、膝裏、ふくらはぎにかけて反応のある経穴に鍼を致します。
患部への刺鍼
上述の治療と並行して症状のある患部へも鍼を致します。
治療終了
最後は脈診で状態の変化を確認します。脈診のあと、鍼を用いた簡単な手技で治療は終わります。
以上が問診から終了までのおおまかな流れとなります。初診時は最低1時間半かかります。また気になる鍼の痛みですが当院の治療は非常に細くて柔らかい鍼を使い、刺す深さも極めて浅いので痛みはほとんど感じません。どうぞご安心ください。
なお、病態によってはお灸も必要となりますので、その都度ご説明致します。
ご質問などございましたらお気軽にお尋ねください。
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